2023年7月7日
■ 『顕神の夢』霊性の表現者
『顕神の夢』霊性の表現者
超越的なもののおとずれ
7月2日(日)~8月17日(木)
10時~18時(入館は17時30分まで)
休館月(7月17日開館、18日休館)
足利市立美術館岡本太郎美術館の巡回展です。空間が変わり印象が変わりました。二階のいちばん最初に展示されています。金色の「迦陵頻伽」を加え3点さらに光が射しました。
2023年4月29日
■ 顕神の夢 ―幻視の表現者―
村山槐多、関根正二から現代まで
川崎市岡本太郎美術館
2023年4月29日(土・祝)~2023年6月25日(日)
震災後最初にに描いた光の生まれた絵『夜』と『彼方』を出品しています。
2022年7月19日
■ 石塚雅子展『水の音』
9月に個展を開催します。水の連作を描いています。
石塚雅子展 『水の音』
文房堂GalleryCafe
2022年9月21日(水)~27日(火)
10:00~18:30最終日17:00 (F.O11:00/L.O18:00)
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-21-1文房堂神田本店3FTel. 03-3291-3441
info@bumpodo.co.jp
2021年8月21日
■ 楽風
来春、2022年3月地元で個展を開きます。
ギャラリー楽風は中山道の老舗・青山茶舗の築130年の古民家で100号3枚の連作を中心に新作10点を発表します。光の空間にお出掛け下さい。
2021年2月26日
■ 『 光 』石塚雅子展
展覧会のお知らせ
『 光 』石塚雅子展
2021. 3.16(Tue)-3.28(Sun)
ギャラリーカメリア・Gallery Nayuta 共同企画
東京銀座1-9-8 奥野ビル 502 & 511号
三年振りの個展開催です!
2018年3月19日
■ 石塚雅子展 近作と新作
終幕いたしました。たくさんの皆様にご来場いただきました。お出かけ下さった皆様、お心に留めて下さった皆様、まことにありがとうございました。会期中に感じたさまざまな思いをゆっくり言葉に紡いでゆきたいです。また明日から新たな仕事に励みます。
2018年3月5日(月)~18(日)
3/4(日)16:00~18:00プレオープン&パーティー
10:00~18:00(最終日17:00)会期中無休
ギャラリー彩光舎
330-0064さいたま市浦和区岸町6-2-1
TEL:048-822-9952
https://www.gallery-saikousha.com/
2017年9月8日
■ 彼方 石塚雅子展
終幕いたしました。たくさんのご来場ありがとうございました。
ギャラリーカメリア8月22日(火)~9月3日(日)東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル 502
〈迦陵頻伽〉 80×80cm 2014-17年制作
2016年4月15日
■ POST 3.11 光明の種
終幕しました。ご高覧ありがとうございました。
安藤栄作・石塚雅子・白濱雅也・半谷 学・横湯久美
2016年3月5日(土)~4月9日(日)9:00~17:00 原爆の図 丸木美術館
2015年5月5日
■ 「北舟」三人展 ご高覧ありがとうございました。
1st Sailing for Art 「 Close To The Edge 」
石塚雅子 白濱雅也 戸張良彦
会期 5/1(金)ー17(日)
金土日祝 9:00AM.〜日没までOpen
ArtLabo
北舟/Northern Ark
080-0017 北海道帯広市西7条南4−6
Website(仮)http://mmfalabo.exblog.jp/
Tel 070-5360-8300
E-mail kitabune@gmail.com
東京で深川いっぷくを経営していた白濱夫妻が、この春、十勝で新たに漕ぎ出すアートの実験船「Art Labo 北舟」そのオープニング記念の展覧会です。
「北舟」「北舟」築60年の古民家は、白濱夫妻の大家のまっちゃんの祖母さまの家。壁の染みや柱の傷、磨り減った木の窓枠、歩くたびに軋む床、いたる所に暮らしの痕跡があり、玄関脇の鏡には帯広銘菓「六花亭」の旧名「千秋寮」と記されています。明治初頭に入植し、氷点下20度の帯広の冬を生きてきた人々の歴史が語りかけて来るようでした。
照明設備がない「北舟」では、作品の根本の強度や密度が顕にされるようでした。とはいえ、絵画はどのような場所に飾っても絵画であり、綿々と人々が絵を描き眺め続けてきたのは、居ながらにして彼方へ旅ができるからです。異次元へ開かれた窓、私は何よりそこが気に入っています。時間と天気で刻々と変わる光は、今まで見えなかった作品の表情を浮きあがらせ、都会のホワイトキューブの画廊や美術館では味わえない貴重な体験を皆さんと共有することができました。
そして、初めて行った北の大地は、本当に美しく遠い異国のようでした。その歴史と風土のことを、もっと深く知りたいと思った十勝帯広の4日間の滞在です。
2014年12月9日
■ 東京都美術館セレクション、ありがとうございました。
「POST 3.11 ~ 祭、炎上、沈黙、そして・・・」
12月7日をもちまして無事終幕いたしました。
本当に多くの皆様(なんと3092人!)にご来場いただきました。感謝申し上げます。
3.11の後、美術家は何をなすべきか、 絵を描くことの意味を突きつけられ、筆が握れずにいたある日、東京国立博物館で「阿弥陀来迎図」見て動けなくなりました。腹の底から熱いものが湧き、レンブラントの絵を重ねながら「絵を描こう。絵画は信ずるに足るものだ」と心から思ったのです。あれから3年半、様々な思いの中で描いた絵を一同に展示しました。
会期中驚いたのは、長い時間じっと見つめてくださる方が本当に多かったことです。その感想は、個人的な体験や日々の暮らしのこと、家族の物語、時代や社会や世界まで広がりました。また、言葉なく静かに絵に向かう後ろ姿からの手応えも多々あったのです。絵が呼び水となり、何かを喚起するきっかけとなっていること、私の絵にそんな力があることが不思議でしたが、作品は自立し生きはじめていました。絵画は見られることで成長するのだと実感した10日間、私自身も何かに導かれ覚醒してゆく感覚がありました。
今展の企画者・白濱雅也さんが掲げたテーマは「結晶化」です。表現が全く異なる5人の仕事は「命」という主題で繋がり「結晶化」し、ひとつの「地場」を生みました。人々が溢れた会場は、熱を帯び動き出すようなうねりがあり、人の引けた静かな空気の中で熟成する何かがありました。それが小さな種として様々な場で育ってゆくことを願ってやみません。
彫刻家の安藤栄作さんが展示のあと言ったひとこと「一緒に旅をした気分だね」本当にそうだったなぁ、いい旅をしました。ひとつの旅が終わり、そして、また次へ、彼方を目指し私たちの旅はまだまだ続きます。
どうもありがとうございました。
展覧会の
写真を掲載しました。
東京都美術館セレクション
11月25日~12月7日
東京都美術館 出品作家:安藤栄作 石塚雅子 白濱雅也 半谷学 横湯久美
公式ブログ
2013年12月22日
■ 小島敏男・石塚雅子・岩尾恵都子 三人展
「face to face」12月21日に終了いたしました。
師走のご多忙な時期にたくさんの皆様にお出かけいただき感謝いたします。どうもありがとうございました。気持ちも新たに大作に取り組みます。
写真を掲載しました。
「 石塚 雅子 展 」 12月9日(月)~14(土)
a piece of space APS「 小島敏男・石塚雅子・岩尾恵都子 三人展 」12月2日(月)~21日(土)
ギャラリーカメリア
2013年11月11日
■ 凝縮額絵展
「凝縮額絵展」終了しました。
たくさんの皆さまにご高覧いただき感謝しております。どうもありがとうございました。小さな絵を描きながら、大きいもの、強いもの、早いもの、今の社会で価値があるとされている様々な事柄について考えました。ささやかだけど○○○なもの、○○○には色々な言葉が当てはまります。 油絵はほ~んとうに深いです。今回、絵具や技法の発見もありました。新しい仕事に繋がりそうで楽しみです。
深川いっぷく2013年10月30日(水)〜11月10日(日)
2013年9月8日
■ STILL SUMMER Ⅱ
グループ展「STILL SUMMER Ⅱ」終了しました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
名残の暑さと蝉の声にふと逝った人を思う、そんな晩夏の展覧会。
昨年8月山梨と3月浦和の個展の出品作からセレクト6点です。
マキイマサルファインアーツ 2013年8月23日(金)~9月8日(日)※月・火休
12:00~19:00 金 ~20:00 最終日 ~17:00 浅草橋下車・徒歩2分
2013年3月27日
■ 石塚 雅子 展 「 彼 方 」
3月26日に終了しました。たくさんのご来場どうもありがとうございました。
会場写真を掲載しました。
彼方 闇と光
彼方 連なる環
彼方 水と炎がともに在る場所
香ばしく息づき泛ぶ巨きな花の蕾
絶え間なく生まれくる馥郁たる玉
繰り返す命
彼方より彼方へ
3月14日(木)~26日(火) 10時~19時(最終日17時まで) 会期中無休
※23(土)17時~ 対談「 作品とその周辺 」 石塚雅子×青山正博 (楽風企画担当)
油絵17点を展示しています。
「楽 風」は浦和旧中仙道沿いにあります。昔の宿場町の面影を残す、老舗青山茶舗・築120年の蔵の画廊です。作品とともに日本茶を楽しめます。対談の23日(土)は楽風に程近い調神社(つきのみやは兎の神社で狛犬ならぬ狛兎が有名)で骨董市が開催されます。
JR湘南新宿ラインが浦和駅に発着、新宿―浦和 間が直通30分となりました。上野から高崎線・宇都宮線で20分、都心から意外と近い浦和です。
桜も咲きはじめました。是非お出かけ下さいませ。
「楽 風」画廊・日本茶喫茶 さいたま市浦和区岸町4-25-12 tel:048-825-3910
2012年9月9日
■ iGallery DC ご来場ありがとうございました。
作品
写真を掲載しました。
「iGallery DC」 8月12日(日)~9月9日(日) 木金土日open
iGallery DCは東京銀座の藍画廊の山梨のギャラリーです。オーナーの福田さんとは阿佐ヶ谷にあった画廊喫茶・西瓜糖で20年前に発表して以来のお付き合いです。小さな空間ですが温泉の湯に浸かり美術に触れる都会とはひと味違う時間が過ごせます。
夏休みの行楽を兼ねて是非お出かけくださいませ。
夜が来ると咲く花がある
夏の夜 闇の中を漂ってくる香り
絡みつくように追いかけてくる甘い香りが白粉花だと気づいた時の驚き
小さい花々からこんなに妖艶な香りが立つ不思議さ
香りを描きたいと思った
闇に閉ざされた見えない花香の色を探す
夜の奥からやって来る色
キャンバスに絵具を重ねるうちに
それは
血のような
焔のような
赤になった
赤で絵を描くのは何年ぶりだろう
十九の頃
「 一本の樹の中にも流れている血がある
血は立ったまま眠っている 」
大学図書館で開いた詩集の一節から
描きかけの自画像に夢中で赤い木を描き入れたことを思い出した
立ったまま眠っている木々の血は闇の中で目覚めるのだろう
花の香りが私にそう教えた
ヨルノハナノカオリ
iGallery DC の個展に寄せて
2012年1月21日
■ 銀座gallery女子美2人展
石塚雅子・東田理佐 展
終了しました。
「 夜 」「 空 」たくさんのご来場ありがとうございました。
2012年1月9日(月)〜1月21日(土)
銀座gallery女子美火曜休廊 12時〜19時30分
中央区銀座4-10-6 永井画廊ビル6F tel&fax 03-5551-1900
日比谷線・都営地下鉄浅草線 東銀座駅A2出口より徒歩30秒
銀座線 銀座駅A5出口より徒歩5分
主催 女子美術大学美術館
2010年10月30日
■ 2010年の個展のお知らせ
9月25日、個展は終了しました。
どうもありがとうございました。
作品と展覧会の頁に
写真を掲載しました。
「夜 と 昼」
風景と草木、画室から眺める庭を描くようになって、早いもので10年が経ちました。様々な表現を試み次第に変化しながらも、ずっと同じ主題を追い求めていたことを、「 夜 と 昼 」展へむけての制作の折々にあらためて考えていました。
12年前、私は「彼方より彼方へ」という展覧会をしました。彼方からやって来るものと彼方へ帰って行くもの、繰り返し循環しながら繋がってゆく世界は、20代から続けてきた連作の締め括りの仕事でした。螺旋の抽象表現には、自身の底に深く降りて行くような感覚があり、当時は心の奥に耳を澄ますように絵と向き合っていました。
その後、写生を始め、自然を見つめるようになりました。毎日、小さな庭を描きました。季節の移ろい、虫や鳥たちのいとなみ、そこで織りなされる命の循環は、描き尽くせぬほど豊かなものです。
そして、写生はマルセル・プルーストの小説のマドレーヌのように、私の忘れかけていた様々な事を思い起こすきっかけとなったのです。祖父が育てた庭の花々、いつも夏を過ごした小諸の空と胡桃の木、竹薮に積もる枯葉、ノルマンディーの夕焼け、私は目の前にあるものを描きながら、遠い時空へ、彼方へと想いを馳せていました。
今展の主題は「夜と昼」です。
小さな庭の表情は夜と昼でまったく変わります。月明かりに照らされながら、奥には深い闇があります。そこにはある気配があります。やがて、朝の光に照らされて草木は輝きます。
光と闇の織り成す世界を描きました。
開催期間: 2010年9月8日(水)~25日(土)
会 場: 第1会場「a piece of space APS」
第2会場「Gallery Camellia」
開 廊 日: 水・木・金・土
休 廊 日: 日・月・火
時 間: 12:00~19:00pm
オープニングパーティー:初日9月8日(水)17:30~19:30
〒104-0061 東京都銀座1-9-8 奥野ビル5階
TEL/FAX : aps 03-3567-4330
TEL: camellia 03-3562-1862
a piece of space APS
http://www.a-piece-of-space.com/
ギャラリーカメリア・Gallery Camellia
2009年11月5日
■ 小島政子・石塚九道・小島敏男・石塚雅子 「親子四人展」
「親子四人展」は11月3日に終了しました。
6日間という短い会期でしたが、本当にたくさんの方にご来場いただき感謝しております。
どうもありがとうございました。
若い頃だったら、「家族展」なんて照れくさくてとてもできません。「よくやるなぁ・・」「親孝行だねぇ」などと友人たちに苦笑?称賛?されました。でも、四十半ばの今は、こういうことも良いものだと素直に思えるようになりました。父の書は私にとって子供の頃から身近なものですし、亡くなった義母の彫刻は、あたりまえのように家にあふれているので、普段の暮らしの中でじっくり眺める機会はあまりありません。夫、小島の仕事もそうです。今回「家族展」としてあらためて展示をし、それぞれの作品と向き合ってみると、表面に現れた形の奥から、次第に作品の内に積もった時間が蘇ってくるようで、様々な想いがよぎりました。それは、命の繋がり、家族の小さな物語のようなことです。
平生、私は絵を描くとき、感傷的な事柄から距離を置いています。表現は感情から自立したものだと考えるからです。しかし、今度の展示を終えて、作品のいちばん奥にはいつも心の宿る場所を携えている、そんな仕事をしたいものだとあらためて思いました。それが普遍的なものへと繋がるなら、作品はきっと自立したものとなることでしょう。
これからまた、新たな気持ちで仕事に励みます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
2008年7月13日
■ 石塚雅子展 「 庭 」
東京銀座の
「APS」で開催の個展は7月12日に終了しました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
「a piece of space」 - ひとかけらのスペース - は、10平米ほどの小さな画廊です。
この小さな部屋から庭を見渡すように、3面の壁に横長の絵を繋げて展示しました。
奥野ビルは、1932(昭和7)年に建てられ、かつて「銀座アパートメント」と呼ばれていました。
銀座に残る最も古い建築のひとつです。現在は、画廊やデザイン事務所が数多く入居し、芸術発信の場となっています。
開催期間:2008年6月25日~7月12日
会 場: a piece of space APS(ア・ピース・オブ・スペース・アプス)
開 廊 日: 水・木・金・土
休 廊 日: 日・月・火
時 間: 12:00~7:00pm
〒104-0061 東京都銀座1-9-8 奥野ビル511号室
TEL/FAX : 03-3567-4330
http://www.a-piece-of-space.com/